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開催地について伊勢志摩サミット開催地である賢島(かしこじま)とは
伊勢志摩サミットは志摩市にある賢島(かしこじま)にて開催されます。 賢島は英虞湾(あごわん)に浮かぶ周囲約7.3キロメートルにわたる島です。名前の由来は、潮が引くと陸から歩いて渡れたことから「徒越え(かちごえ)島」と呼ばれるようになり、それが訛って「かしこ」「かしこ山」と呼ばれるようになったといわれています。陸地からはほど近く、賢島大橋と賢島橋という2つの橋に結ばれ、鉄道(近鉄志摩線)も通っています。
近代までは無人島でしたが、1929年に志摩電気鉄道の開通に合わせて賢島港が整備され、1946年に伊勢志摩国立公園に指定されてからは、英虞湾の観光拠点として発展してきました。また、真珠養殖事業の急速な進展とともに、資材基地としての役割も果たしてきました。 現在は宿泊施設や飲食店、「志摩マリンランド」、老舗真珠店などがあり、すべての観光名所を徒歩でまわることができます。おすすめは、1周50分で湾を遊覧する「賢島エスパーニャクルーズ」。英虞湾に浮かぶ島々と真珠養殖筏が点在する絶景を楽しめます。
賢島(かしこじま)
面積 : 約0.68km2
周囲 : 約7.3km
人口 : 人口98人(平成28年1月末現在。志摩市住民基本台帳)
※「賢島」は島の名称であり、正式な地名の表示は「志摩市阿児町神明字カシコ」となる。
(https://summit.city.shima.mie.jp/about/kashiko.html)