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伊勢志摩サミット三重県民会議

伊勢志摩サミット三重県民会議

伊勢志摩サミット三重県民会議とは

伊勢志摩サミット三重県民会議とは

伊勢志摩サミットを成功させるため、県民と関係機関・団体、企業、市町や県が一丸となって、県全体の総力を結集させるべく平成27年6月26日に設立した、官民一体の組織です。

【伊勢志摩サミット三重県民会議構成】
会員:140団体 顧問:79名、特別顧問:10名

設立趣旨

サミットを成功させるためには、県民と関係機関・団体、市町や県が一丸となって、県全体の総力を結集し、幅広い関係者の協力を得る必要があります。

また、サミット開催による効果を、伊勢志摩地域のみならず、県全体に波及させるために、さらには一過性のものとしないために、県民一人ひとりが積極的に関わり、サミット開催後をも見据えた事業を企画し、全県的な取組として展開していく必要があります。

このため、幅広い分野から多くの関係者の参画を得て、「伊勢志摩サミット三重県民会議」を設立し、万全の態勢でサミット開催に向けた準備を進めようとするものです。

基本方針

1.基本的な考え方

サミットという世界最高峰の国際会議の開催は、国際観光地としてのレベルアップだけでなく、地域の総合力向上につなげる千載一遇のチャンスであり、三重県ならではの美しい自然、豊かな文化・伝統、先端技術などを強力に発信していく必要があります。

また、サミットを一過性に終わらせることなく、開催後の地域の活性化につなげるためにも、子ども・若者、女性、高齢者や障がい者などさまざまな県民が準備段階から事業の企画に携わり、実施して、サミットに参画することが重要です。

「オール三重」で一丸となってサミットを成功させるため、伊勢志摩サミット三重県民会議として、以下の4つの柱に基づき、サミット開催に向けた全県的な取組を展開します。

2.基本方針

(1)開催支援
~万全の態勢で主要国首脳会議を成功させる~

会議の成功に向け、万全の態勢で最大限の支援と協力を行います。

(2)おもてなし
~歴史に育まれたあたたかい心で、世界からのお客様の記憶に残る「おもてなし」を行う~

古くから多くの人々をお迎えしてきた三重の歴史・文化や「食」などの豊富な資源を生かして、県民のあたたかい心が伝わり、各首脳や報道 関係者など国内外から来訪されるお客さまの記憶に残る「おもてなし」でお迎えします。

(3)明日へつなぐ
~子どもたちをはじめ県民が主役となって世界との交流を進め、三重の希望を明日へつなぐ~

明日を担う子どもたちや多様な主体が参画し、県民一人ひとりが主役となって、サミット参加国など世界の国々との国際理解や交流を図る事業に主体的に関わることで、開催の経験を「明日へつなぐ」取組を展開します。

(4)三重の発信
~美しい自然、豊かな文化・伝統など、わたしたちが誇りに思う三重を発信する~

美しい自然、豊かな文化・伝統、先進技術など、県民が守り継ぎ、創り出してきた、三重県が世界に誇れる様々な魅力を、あらゆる機会を通じて途切れることなく国内外に発信します。

会議資料