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伊勢志摩サミット三重県民会議

伊勢志摩サミット三重県民会議

伊勢志摩サミットフォーラム

伊勢志摩サミットフォーラム

5月に開催される伊勢志摩サミットに向けてサミットへの理解を深め、三重県の魅力を世界にPRするため、県民の皆さまと共に「おもてなし」「明日へつなぐ」「三重の発信」などについて考え、実行していくことを目的に、講演やトークセッションを行うフォーラムを開催します。

第1回伊勢志摩サミットフォーラム

9月5日に開催した第1回のフォーラムは満員となり、300人もの方々にご参加いただきました。サミット開催の意義や、県民総参加の取り組みを考える絶好の機会となりました。

当日は外務省伊勢志摩サミット準備事務局の滝崎成樹事務局長による講演の後、2008年北海道洞爺湖サミットでサミット推進局長を務めた山谷北海道副知事、サミットを取材してこられたフィナンシャルタイムズ紙のハーディング東京支局長、鳥羽「海島遊民くらぶ」の江崎代表、鈴木知事によるトークセッションを開催。白熱した意見交換が行われました。

トークセッションでは、山谷副知事からは「サミットを通じてふるさとへの自信と誇りを得た。開催後、必ず"やってよかった"と思える」と心強いエールをいただき、ハーディング支局長からは「サミットの雰囲気と三重の魅力を関連づけて発信することが大事。ポイントは写真。世界のリーダーを伊勢神宮で撮影し世界に発信できたら大成功。」と具体的なアドバイスをいただきました。また、江崎代表は「サミットにたずさわる方々にどんなおもてなしができるかを考えたい。そしてサミットをきっかけに訪れてくれる人の期待にも応えたい」と、県民総参加に大切な視点を示唆いただきました。

第1回伊勢志摩サミットフォーラムの様子

第1回伊勢志摩サミットフォーラムの様子

第2回伊勢志摩サミットフォーラム

1月16日、「サミット開催に向けた県民総参加の取り組み」と「サミットのレガシー(遺産)として後世に残すべきこと」をテーマに開催。第2回も満員となり、600 人の方にご参加いただきました。

冒頭では、ドン・キホーテグループ株式会社JIS の中村社長がご講演。「レガシーを生み出すためには、みなさんがどのようなレガシーを後世に残そうとするのか、明確な意図や意思が必要」という力強いメッセージをいただきました。

トークセッションでは、2000 年の九州・沖縄サミットでサミット推進事務局長を務めた山田東京外国語大学教授、北海道洞爺湖サミットを取材したドイツ通信社のニコライゼン東京支局長、酒蔵 清水清三郎商店株式会社(三重県鈴鹿市)の清水代表、外務省の森川報道課長、中村社長による意見交換を行いました。

「おもてなしは、押しつけずに、柔軟性を持って対応することが肝要」、「サミットは漁業や農業を活性化するいい機会になる。地元の食をPR するために、飲食店紹介地図や地元食材の軽食店があればいい」、「食材だけでなく、人々の暮らしや歴史などの背景も説明すべき」など、サミット開催の意義を未来につなげていくうえで貴重なご意見をいただきました。

第2回伊勢志摩サミットフォーラムの様子

第2回伊勢志摩サミットフォーラムの様子

第3回伊勢志摩サミットフォーラム

4月16日(土)、三重県総合文化センター中ホールにて「第3回伊勢志摩サミットフォーラム」を開催しました。サミット開催直前の今回は、「サミット開催で世界とつながる、三重の未来を考える」をテーマに、外務省 伊勢志摩サミット・広島外相会合準備事務局の溝渕次長による伊勢志摩サミット最新情報に関する講演、デービッド・アトキンソン氏による講演、4名のゲストスピーカーと知事とのトークセッションのほか、最後には、伊勢志摩サミット公認サポーターを務める歌手の平井堅さんにゲスト出演いただき、作詞作曲を手掛ける伊勢志摩サミット応援ソングのタイトル「TIME」と、デモ音源が初披露されました。

第3回伊勢志摩サミットフォーラムの様子