伊勢志摩サミット三重県民会議
弁当供給体制の整備
弁当供給体制の整備
伊勢志摩サミットの開催に際し、警備、消防、医療、現地スタッフの皆さんなどに県産食材を活用した安全・安心で美味しい食事を継続的に供給するため、下記2つの供給体制を整備しました。
(1)屋外保管を前提とする、大規模かつ継続的な弁当需要(大規模需要)への対応
伊勢志摩地域を中心に県内各地に配置される警備関係者などからの大規模な需要(志摩市、伊勢市、鳥羽市、津市ほか)に対応しました。
平成28年3月24日~5月29日の期間に、計33万食の弁当が供給され、18品目(重複分除く)が県産食材として活用されました。
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※大規模需要への対応は、㈱ローソンを代表とする4社による共同事業体及び、㈱セブン-イレブン・ジャパンを代表とする9社による共同事業体を選定しました。
(2)屋内保管を前提とする、比較的小規模かつ短期・不定期な弁当需要(小規模需要)への対応
比較的小規模な弁当需要への対応において、志摩市商工会が中心となり、市内の弁当製造事業者によって組織した会(志摩市弁当協力会)では、海上保安庁及びサミット関連の支援事業者に対して、平成28年5月12日~29日の期間に、計1万8千食の弁当が供給され、少なくとも10品目が県産食材として採用されました。
【志摩市弁当協力会の弁当に活用された県産食材の品目】
米、豚肉、ぶり、しらす、たこ、わかめ、ひじき、あらめ、あおさ、さば
※事業者ごとに食材を仕入れているため、全てを把握することは困難ですが、確認が取れない部分において、提示品目より多くの県産食材が活用されているようです。