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伊勢志摩サミット三重県民会議

三重の産業

データから見る三重の産業

三重の産業構造(産業別就業者数・構成割合)

三重県は、「ものづくり」が盛んな県です。ここでは、産業別の就業者数を基に三重県の産業構造をご紹介します。
 

平成26年7月1日現在(平成26年経済センサス基礎調査)の従業者数は約87万人です。産業別(※産業大分類別)にみると、最も多いのは製造業の約21万人(構成比24.1%)、次いで卸売業、小売業の約15万人(17.1%)、医療、福祉の約11万人(12.5%)と続いています。
 
産業3部門別にみると、第1次産業が約0.7万人(構成比0.8%)、第2次産業が約26万人(29.6%)、第3次産業が約61万人(69.6%)となっています。

三重県と日本全国の就業者数の構成割合を比較すると、第2次産業において全国よりも8.6%高く、全国順位では、4位に位置しています。
 

このことから、三重県は製造業、いわゆる「ものづくり」が盛んな県だといえます。
さらに、G7参加国との比較でも、第2次産業における就業者数の割合は、日本全体で見ればドイツ、イタリアに次いで3位となっていますが、三重県単体で見ればこれらの国々よりも高い割合となっています。
 

※G7各国のデータは、アメリカ:BLS(2014.2)Labor Force Statistics from the CPS、ドイツ、イタリア、日本、フランス、イギリス、カナダはILOSTAT Database(http://www.ilo.org/ilostat) 2014年11月現在を参照しているため、このグラフに表示している日本の第2次産業における就業者数の割合と、前述の日本全国の就業者数の割合における数値は異なります。なお、三重県のデータは平成26年経済センサス基礎調査を参照しています。

【資料出所】 三重県及び日本におけるデータ:平成26年経済センサス基礎調査
G7各国のデータ:労働政策研究・研修機構「データブック国際労働比較2015」