伊勢志摩サミット開催を三重の魅力を国内外に発信する絶好の機会と捉え、プレスツアーの実施により、海外のメディアに三重県を取材する機会を提供するとともに、世界的な発信力のあるメディアを活用した広告掲載等を行い、三重県の認知度を高め、ブランドイメージの確立・浸透を図るとともに、開催後のインバウンドをはじめとする観光客の増加や県産品の販売増につなげます。

事業の概要

・プレスツアー
県民会議主催分や外務省主催分等を含めて、22回実施し、36ヶ国の記者の方に取材いただきました。
≫県内各市町プレスツアー取材個所一覧
≫プレスツアーにおける取材場所一覧
≫プレスツアーの取材に基づく報道状況
・有力メディアを活用したPR
有料広告への記事の掲載やPR映像の放映等を行いました。

(1)プレスツアー

※下記報道回数については、平成28年6月15日時点の集計です。
①県民会議主催プレスツアー

②海外の富裕層への戦略プロモーション事業（県民会議主催）

（注1）シリル・リニャック氏は、16歳から料理を学び、パリの有名レストランのシェフであるアランパッサール、プルセル兄弟に師事した実力を持ち、現在はパリの一つ星レストラン「ル・キャンジエム」のオーナーシェフです。
（注2）NOBU氏は、寿司職人として東京・新宿「松栄鮨」で修業した後、 ペルー、アルゼンチン、アラスカでのレストランの経験を経て、1987年にビバリーヒルズに｢Matsuhisa｣を開店。ハリウッドの著名人たちを魅了する人気店となっています。

③外務省主催プレスツアー

（注3）第2回については、エジプト、ヨルダン、カタール、トルコ、UAEの中東５ヶ国の海外プレスが取材を行いました。
（注4）第7回については、エジプト、エチオピア、ケニア、ヨルダン、インド、トルコ、フィリピン、マレーシア、ラオス、バングラデシュ、パプアニューギニアの11ヶ国の海外プレスが取材を行いました。

④その他団体等主催プレスツアー

(2)プレスツアーをきっかけにしたイベント

3月28日～30日に、著名シェフのNOBU(松久信幸)氏を招へいし、プレスツアーを実施した結果、同行した業者より、5月23日～27日に首都圏を中心にした61店舗で「みえ伊勢志摩サミットフェア」が実施され三重の魚介類が販売されました。

(3)プレスツアーをきっかけにした輸出

2月17日～18日に、独立行政法人日本貿易振興機構（JETRO）と連携したプレスツアーを実施した結果、香港テレビで知事インタビューを含む三重県の紹介番組がWebで公開されました。
また、県産品2商品は既にショピングモールでの販売を開始し、その他２商品も7月以降に取扱が開始される予定です。

(4)有力メディアを活用したPR

○平成27年度
　・Newsweek U.S.版への知事インタビュー及び広告の掲載
　・ANA国際線等における機内誌や映像等による三重県PR
　・CNNでの三重県TVCMの放映
〇平成28年度
　・AP通信社による三重県PR映像等の作成及び配信
　≫映像はこちらからご覧いただけます
　・ウォール・ストリート・ジャーナル紙サミット特集号への三重県PR記事及び広告の掲載
　・ジャパンタイムズ紙サミット特集号への三重県PR記事及び広告の掲載
　・フィナンシャル・タイムズ紙への三重県PR広告の掲載
　・海外有力メディアが行う取材等への積極的な協力
　　フィナンシャル・タイムズ紙サミット特集号での記事化
　　ARDドイツテレビによる三重県の魅力の映像化　等